【第9回台湾主権記念講演会】「21世紀の国家、民族の未来像と台湾」(10月6日)第9回台湾主権記念講演会「21世紀の国家、民族の未来像と台湾」 【使用言語:日本語】 国民党の馬英九総統が再選されてから、国民生活の悪化などを国民から政権運営を批判されました。怒り爆発を合言葉に行われたデモでは、参加者らは政府の無策を批判、「無能な閣僚の交代」「特定メディアによる言論市場寡占防止の法制化」「(社会保障改革など重要議題についての)国是会議開催」を求め、台北市内を數時間にわたり行進し、総統府前での抗議集会が長期にわたって行われた。 対中関係や外交で一定の成果を挙げてきた馬総統は、内閣改造や公共料金値上げ、キャピタルゲイン課税などに矢継ぎ早に着手。1期目からの課題であった経済対策を最優先に取り組んだが、世界景気の減速を受けて昨年度の台湾の経済成長率は推計1%前後。負担増や物価上昇は重くのしかかり、最近の支持率調査では、馬氏の支持率は4回連続で13%と、過去最低の値が続いている。 また直近の服務貿易協定、国民の間に議論頻発、馬英九総統に対し、民進党主席蘇貞昌氏は人民の要求に「無能、無感、無?」で批判、全国民に,一致団結、力量結集し,協定実施に反対姿勢を貫くように呼びかけました。軍人洪仲丘の軍中過激操練による虐待死事件、『核四』公民投票の是非に対する議会の紛糾等、台湾政局の不安定度極めて高くなって来ました。 一方、TVBSが行った調査では、国民党に対する不満は75%に上っているものの、国民は失望気味と分析している。意識調査でも、いわゆる台湾人意識、台湾主権回復は期待感がますます高まっているのが現状です。 2013年8月吉日 日本台湾医師連合 会長 中原昴 ◆講 師:黄 文雄(コウ・ブンユウ) 1971年、明治大学大学院、政治経済学研究科 西洋経済史学修士、現在、評論活動のほかに、 拓殖大学日本文化研究所客員教授。鋭い筆法 で評論活動を続ける黄文雄は、そのダイナミッ クな歴史観と博覧強記の知識によって日本で は文明論を展開し、台湾では哲学者としても 知られている。執筆活動は日本と台湾を2本の 主軸とし、言論活動はアメリカ、ヨーロッパ でもなされている。 ◆演 題:21世紀の国家、民族の未来像と台湾 【使用言語:日本語】 ◆日 時:2013年10月6 日(日) 講 演=17時30分〜19時30分(受付=17時より)
◆ところ:アルカデイア市ヶ谷(私学会館)4F 鳳凰
◆会 費:無料 *講師を囲む懇親会は別会場、実費徴収 ◆主 催:日本台湾医師連合 ◆共 催:日本台医人協会、在日台湾同郷会、在日台湾婦女会、 日本李登輝友の会、台湾独立建国聯盟日本本部、 台湾研究フォーラム、東京台湾教会、台湾の声、 日本台湾語言文化協会 ◆参加資格:日台に関心ある方 ◆申込先:FAX:03−3672−6898(中原)
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