【在日台湾同郷会声明】
日本政府は北京五輪への外交ボイコットを!

    主要国が次々と北京五輪への外交ボイコットを表明する中、日本は立場を表明していない。北京の日本大使館が今月開催予定だった日中交流イベントについて、中国当局は中国人招待客に出席しないよう圧力をかけたことが報じられた今、一体何を躊躇うことがあるというのだろうか。

    中国のチベット、モンゴル、ウイグル各民族に対する様々な迫害、香港における民主主義の破壊、人権活動家や法輪功、および武漢肺炎に関する問題提起者に対する弾圧、前副首相からの性的関係強要を告発した彭帥選手の自由に対する抑圧、WHOを含む国際社会からの台湾排除および台湾に対する軍事的威嚇、日本に対する侮辱を知りながら、北京五輪への外交ボイコットを決断しないことは、日本社会の、人権、国際社会の平和、自らの誇りに対する姿勢を十分に疑わせるものである。

    我々台湾人は、日本統治を受けた後、中国国民党政権に引き渡され、その想像を絶する人権侵害を経験し、それが社会にもたらした亀裂は今でも癒されていない。その我々にとって、ウイグルの女性や法輪功の人々、香港の民主化活動に関心を寄せる人々の訴えが事実であることは痛いほどに分かる。中国で政治犯として服役を強いられている李明哲氏のことにも心を痛めている。

    今こそ日本政府は、北京五輪への外交ボイコットを表明し、中国の暴走に対し、力強く「ノー」を突き付けるべきである。

2021年12月23日

在日台湾同郷会

会長 岡山文章


【在日台灣同鄉會聲明】
呼籲日本政府外交抵制北京奧運

    目前主要國家陸續表明外交抵制北京奧運中,日本政府還沒表態。報導説,針對這個月日本駐北京大使館計畫舉辦的日中交流活動,中國當局要求中方來賓取消出席。既然如此日本政府何需猶豫?

    日本政府明知中國對圖博、蒙古、維吾爾各民族的種種迫害,摧毀香港民主主義,壓迫人權運動家、法輪功以及那些檢舉武漢肺炎的人,壓抑檢舉前副總理性侵彭帥選手的自由,企圖從世衛組織等國際組織排斥台灣和利用軍事威脅台灣,以及侮辱日本等情事,卻遲遲未決定外交抵制北京奧運,足夠讓全世界懷疑日本對人權、國際和平、捍衛自己尊嚴所持有的態度。

    我等台灣人,受日本統治之後,被交給中國國民黨政權統治,經驗了世人難以想像的人權迫害,造成嚴重的社會斷裂一直到今天。我等體會到那些維吾爾婦女、法輪功學人以及關心香港民主運動的人士所舉發的事情都是真的。我等亦為關在中國監獄裡的政治犯李明哲先生心痛。

    現在就是日本政府應該表明外交抵制北京奧運、對中國政府的暴政強烈提出「不」的時候。

2021年12月23日

在日台灣同鄉會

會長 岡山文章


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ホームページ担当者:   作成日 2021/12/24(最終更新日 2021/12/24)



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